SNS(Facebook・Instagram・Twitter・LINEなど…)はネットで最もメジャーなものとなりました。それぞれに特性があって、それぞれユーザー層も違います。これらのSNSを使って"能動的に"ユーザーとつながり、新しい投稿をどんどん発信できるから、もうホームページは不要という人もいます。確かにそれで十分な場合もあります。
SNSとホームページの違い
SNSは、繋がっていればわざわざ見に訪れなくても情報が飛び込んでくるというメリットがあります。SNSは鮮度が命の情報を発信する場合は威力を発揮します。しかし、新しい投稿がどんどん上に重なり、古い投稿は下に押し流され、再びその投稿を探すのは至難の業になることも。
一方、ホームページは"受動的"。伝えたい内容を整理してストック。常に訪問者を"待っています"。SNSとは発信スタイルが違います。ホームページは発信したいことをきちんと整理した状態なのでいつでも必要な情報を見ることができます。
ホームページは積極的に売り込みやすい
SNSは、プライベートに使っている方とビジネスとして使っている方とが混在しています。それで「SNSで宣伝すると距離を置かれる」という心理が働くという話を聞きます。逆にホームページだと堂々と仕事をアピールできる、ということです。SNSとホームページの両方を使って、内容ごとに発信スタイルを変えることで、成果を上げる機会を増やすことが大切だと思います。
余談ですが…
例えば、レストランを検索した時、ホームページがないと「あら、ホームページ、ないんだ…」ってちょっとがっかりしたような気持になりませんか? 今もって、ホームページがあるというだけで信頼される傾向はあるように思います。